« 259日目 手紙。 | トップページ | 265日目 おおかみがやってくる。 »

263日目 村の学校へ。

3・11(THU) この日はスロックスラエ(田舎)の学校へ行き、子どもたちといっぱい遊んできた。この村は、農村部の中でも特に貧しい地域だそうだ。

田舎の学校には名前がない。校舎には壁もないし、屋根も藁ぶき屋根で、雨季は雨をしのぐことも難しい造りだった。

この地域に住む人たちはすべて自給自足で生活をしている。電気なし。水は何キロも離れた井戸から汲んでくるそうだ。子どもたちが住んでいる家は、ほとんどが屋根と柱のみで壁も戸もなく、見た目は6畳ほどの広さの家に10人近くの家族が住んでいるということだった。家具もないし、蚊帳さえもない。マラリアで亡くなる人も多いんだとか。

なぜ今回訪問することになったのか?というと、仲良くなった隣の村の小学校の先生に一緒に手伝ってくれないか?と誘いを受けたからだ。

今回初めて訪問し、実際にその空間を自分の目で見て子どもたちと触れ合った。

各家庭を訪問し、生活の様子をうかがうこともできた。

この地域にはもともと学校はひとつもなかったのだが、1年前にドイツの支援でこの学校(と呼べる建物なのだろうか・・・?)ができたそうだ。

クラチェ中心部から北へ車で30分の村。

5歳児~たぶん3・4年生くらいまでの子がひとつのクラスになっている。

発達年齢に応じた指導はとてもできたもんじゃない。

この日は私が作っていった教材で一緒に勉強したり体を動かしたりして一緒に遊んだが、

自分の活動先との環境の違いに、なんともいえない気持ちになってしまった。

他の国の幼稚園や小学校の話を聞いたり写真を見たりしていると、自分の活動先の幼稚園の環境の悪さがすごく気になっていたが、農村部は本当に学校と呼べる環境ではないし、同じ国の中でもこんなにも異なるのかと考えさせられる一日だった。

何にもないし、恵まれた環境でないが、あの村の子どもたちはすごくたくましくて、私のほうがパワーをもらった。

頻繁に通える場所ではないが、小学校の先生と一緒に定期的に通い続けたい。

あの子たちからパワーをもらうお返しが私にもできるだろうか。

Dscf4861

Dscf4871_2

Dscf4876_2

|

« 259日目 手紙。 | トップページ | 265日目 おおかみがやってくる。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1315098/33773502

この記事へのトラックバック一覧です: 263日目 村の学校へ。:

« 259日目 手紙。 | トップページ | 265日目 おおかみがやってくる。 »